手作りの紙芝居で子どもたちへ笑顔を届ける 大手前丸亀高等学校
| イベントレポート
7月29日(土)、大手前丸亀中学・高等学校による「おおてまえほんの会~きれいなにじ~」が開催されました。
大手前丸亀高等学校の1年生9名が「小さい子と関わるイベントをしたい」と企画したもので、手作りの紙芝居を含む絵本の読み聞かせをマルタスのキッズスペースで行いました。
おはなしが始まる前には、手首などにつけることができる折り紙のブレスレットが参加した子どもたちに配られました。
手作りの紙芝居は、同校の金子さんが5歳の頃に考えたおはなしをアレンジしたものです。
ハートフルで温かいストーリーに、カラフルなイラストが一枚一枚丁寧に描かれています。おはなしの途中には、子どもたちも参加できる工夫もされていて、参加した親子は楽しそうにお話を聞いていました。
その後は、大型絵本を4冊読み聞かせしました。生徒たちは、声を大きくしたり、少し間を開けたりしながらお話を読み進め、子どもたちの興味を引いていました。
子どもたちにも生徒たちにも笑顔があふれる素敵なイベントとなりました。
金子さんは「2日前から緊張していましたが、楽しみな気持ちの方が大きくて、無事に終わることができて嬉しいです。紙芝居や絵本の読み聞かせだけでなく、手遊びなどオリジナルの遊びも考えて、これからも続けていきたいです」と話しました。
【編集部より】緊張しながらも楽しそうな生徒たちが印象的でした。温かくほのぼのした雰囲気が流れる素敵な時間となりました。