レポート

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色について学び、自分を研究しよう

8月11日(金)、特定非営利活動法人 光かがやく絵顔の種による「夏休み自由研究~ココロとイロってつながっている!~」が開催されました。

「特定非営利活動法人 光かがやく絵顔の種」は、ストレス社会の中で頑張っている子どもや大人を絵顔にしたいという思いから有志が集まって活動を始めました。いろいろな体験を通じて子どもの才能を開花するためのきっかけになる活動や絵顔の種を見つけるお手伝いをし、その絵顔の輪を大きくすることで、人と人が寄り添うまちづくりに寄与したいとさまざまな活動を行っています。

今回は、平川 理彩子さんを講師に招き、色とココロの関係を体験するワークショップを行いました。
親子で色について学び、楽しみながら自分の感情を知ることで、自己肯定感とコミュニケーション力をアップさせることにつなげる狙いがあります。



人間と動物の色の見え方の違いや色の持つ効果などを学びました。また、赤色や青色のセロハンを使い、見え方や時間の感じ方に変化があるかという実験なども行いました。




色について学んだあと「私の色辞典」を作りました。自分の色、好きな色や嫌いな色などをクレヨンで塗っていきます。子どもたちは少し考えながら色とりどりの辞典を完成させていました。
その後、平川さんが塗った色に関するキーワードの説明などを行い、子どもたちはそのときの心情などでも塗る色が変化することを学びました。



同法人代表の横田さんは、「子どものうちから将来のことを考えることは、人生が豊かになることにつながると思っています。夏休みの自由研究として、自分のことを研究することが今後増えたらいいなと思います」と話しました。

【編集部より】自分の好きな色や今の気持ちから選んだ色から、親子で様々な気付きがあった様子が見受けられました。夏休みに、「色」を通して自分を知る、素敵な自由研究の時間となりました。