夏休み親子で手話を学ぼう!
| イベントレポート
7月24日(月)、「夏休み親子でかんたん手話べり~動物編~」が開催されました。
講師の坪井香菜子さんは、手話奉仕員として、手話の普及活動に取り組まれています。
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まず始めに、自分の名前の指文字を教えてもらいました。参加者は、先生の真似をしながら学び、自己紹介を行いました。
自分の名前以外にも、「おはよう」、「こんにちは」、「ありがとう」などの簡単な挨拶も学びました。例えば、「ごめんなさい」と話すときは、①眉間をつまむようにし、②片手を顔の前で立て、前に倒します。「手話は、気持ちと表情が違うと伝えたいことがわかりにくくなるので、気持ちの表情をつけながら話すのが大切だよ」と、手話での伝え方も教えていただきました。
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次に、干支の動物の手話を習います。ネズミは前歯、牛は角、へびはにょろにょろした動きなど、動物の手話は、動物の特徴で表されています。十二支を一通り習い終え、学んだばかりの自分の干支の手話でクイズを楽しみました。
干支の他にも、参加者から知りたい動物の手話のリクエストがあり、イルカ、ペンギン、ゾウ、ネコ、コアラなど様々な動物の手話が紹介されました。
また、手話にはひとつの単語でも何種類か表し方があるそうで、例えばコアラだと、コアラの特徴的な鼻を表したものや、木にしがみついたポーズを表したものなどがあるそうです。
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最後に手話を使いながら楽しく歌を歌い、手話の拍手で締めくくりました。
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イベント終了後、講師の坪井さんにお話をお聞きしました。
―手話を学んだきっかけは?
学生時代、バスの中でろう学校の学生が手話で楽しそうに話しているのを見て、手話に興味を持つと同時に、同じ日本人なのに言葉がわからないことにもどかしさを感じ、手話を学び始めました。
―活動をはじめたきっかけは?
子どもは、手話が身に付くのが早いですし、先入観なく楽しむことができます。自分も小学校の時に手話うたを学び、楽しかったことを今でも鮮明に覚えています。なので、小さい頃から手話に触れてもらうために、現在の活動を行っています。
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次回は8月28日に「夏休みチャレンジ企画!手話ではなそう♪手話でうたおう♪」を開催予定です。
【編集部より】
動物の手話は、その動物に関連していることが多く、私も取材中に少し覚えることができました!皆さんも是非、手話にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?