レポート

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楽しいポーズ!で子どもヨガ

6月4日(日)、舟橋桃子さんによる「子ども姿勢ヨガ」が開催されました。

子どもヨガは、大人のヨガとは違い、子どもが楽しくできる簡単な動きやゲームで構成され、楽しみながら全身をバランスよく使うヨガです。姿勢改善や集中力アップ、スポーツに活かす体の土台作り、自己肯定感も育むことができます。


イベントでは、始めに自己紹介を行う予定でしたが、まだ子どもたちも緊張して恥ずかしい様子で、自己紹介は最後に行うことになりました。

ウォーミングアップの後、蝶々のポーズやワニのポーズ、カエルのポーズなど様々なポーズを行いました。これらのポーズは、一つひとつが遊んでいるように見えて、実はいろいろな筋肉を動かしています。
普段の体の使い方や癖による姿勢の崩れが原因で、固くなった筋肉の柔軟性を上げるストレッチでしっかりほぐし、姿勢のポイントとなる股関節と背骨を意識した動きによって、全身をバランスよく使います。


その他にも、ピンポン玉を息で転がしたり、みんなで手をつないでバランスをとったり、様々な動きを行い、最後に、自己紹介や感想を聞き、イベントが終了しました。


イベント終了後、yogalifeの舟橋さんにお話をお聞きしました。

活動について

-舟橋さん

子どもたちが楽しくできることを一番に心がけています。また、コミュニケーションも大事にしていて、レッスン中に一人ひとり名前を呼びながらほめてあげることで自信にもつながり、その積み重ねで自己肯定感が高まったり、運動が苦手な子も好きになれたりするかなと考えています。


活動のきっかけ

-舟橋さん

自分が出産を経験し、産後の体の変化が大きいお母さんたちの体をなんとかしたいと思ったのがきっかけです。
まず、小さい赤ちゃんも一緒に連れて何かできることはないかなと考え、ベビトレヨガから初めました。また、自分の娘が大きくなるにつれて、娘の姿勢が気になり始めたので、子どもヨガの勉強もはじめ、子どもヨガをもっと広めたいと思うようになりました。現在はこども園でも教えています。


これから活動について

-舟橋さん

まずは子どもヨガの活動を広めたいと思っています。子どもヨガができる場所があまり無いので、増やしていければと考えています。私も親なのでわかるのですが、イベントを見ていて、いいなと思うけど、うちの子どもたちがちゃんとできるかなと心配になります。でも、子どもなので、集中力が無くていいですし、飽きがこないように私も頑張るので、気にせずに参加してほしいなと思います。


【編集部より】
始めは緊張していた子どもたちでしたが、みんなで動いたり、先生とコミュニケーションをとったりすることで、だんだんと体の緊張がほぐれていく様子を感じました。カエルのポーズでの子どもたちの跳躍力はすごかったです。