レポート

Report

音楽で楽しくあそぼう!

6月5日(月)、「音楽サークル~ぴあにっしも~」が開催されました。
これは、団体名「音楽サークルぴあにっしも」の佐々原さんによる子どもたちと音楽を楽しむイベントです。
佐々原さんは、年齢に合わせて無理なく音楽を身近に感じてほしいとの想いから、0歳から3歳の未就園児を対象とした音楽サークル活動を行っています。育児の息抜きやお友だち作りを兼ねてリトミック、手遊び歌、親子ヨガ、クラシック音楽鑑賞などを遊びながら楽しんでほしいとマルタスでも活動をスタートされました。
この日は、5組の親子が音楽あそびを通して音に触れ、親子のふれあいを楽しみました。



参加した子どもたちの名前を歌にのせて呼ぶと、ママと一緒に「はーい」と元気よく手をあげました。



ふわふわのスカーフをくるくるまわします。また、そのスカーフで鳥の形を作り、子どもたちの腕にとまらせました。



お母さんのおひざの上でタンバリンをフリフリ。楽しいリズムに子どもたちに笑顔が溢れました。様々な楽器が子どもたちに手渡され、音楽に合わせて音を鳴らしました。




6月10日の「時の記念日」にちなみ、時計のイラストを色鉛筆で塗っていきます。塗り絵の間は佐伯さんによる生演奏が披露されました。また、「大きな古時計」の生演奏では、フルートとピアノの演奏を不思議そうに見つめる子、お母さんと一緒にリズムにのる子などそれぞれで音楽を楽しんでいる様子が見られました。



他にもダンスや読み聞かせ、電車ごっこなど参加者の皆さんは盛りだくさんの内容を楽しみました。




イベント終了後、佐々原さんにお話しを伺いました。



活動について

―音楽サークルぴあにっしも 佐々原さん

小さいころから音に触れること、これはクラッシックを含めた音楽や季節の歌、楽器の生演奏など音楽を楽しんでほしいと思っています。毎回、瀬戸フィルハーモニー交響楽団のフルート奏者である佐伯さんにフルートやピッコロ、オカリナなどを演奏してもらっています。子どもたちは音に親しみ、ママたちには癒しをお届けできればいいなと思います。

これから

―音楽サークルぴあにっしも 佐々原さん

私たちは活動を始めて約10年ですが、小さいころに聞いた音楽や親子のふれあいは、子どもたちの中に残っていると感じます。聴くことだけではなくて、楽器に触れたり、季節の歌を一緒に歌ったり『音楽で遊ぶこと、楽しむこと』が一番だと思います。私たちにできることを今後も続けていきたいです。

【編集部より】美しい楽器の音色がキッズスペースに響き、いつもとは少し違う雰囲気が流れました。また、イベント中は子どもたちの笑顔があふれ、全身を使って音楽を楽しんでいる様子が伝わってきました。