花のある暮らし~草花を使った春色アレンジ~ 2023.1.14(土)
| イベントレポート
1月14日(土)、graine la rueによる「花のある暮らし~草花を使った春色アレンジ~」が開催されました。
graine la rueは丸亀市で花木の生産・出荷や丸亀市で採れた季節の草花などを使ったアレンジメント、オーナメントのワークショップを行うことで、豊かな暮らしのお手伝いをしています。また、小学校や幼稚園などにも出向き花育にも力を入れています。
今回のイベントでは、ビオラやローズマリーなど10種類の採れたての草花を使ったフラワーアレンジメントのワークショップが行われました。
まず、花の活け方の講義がありました。グリーンを先に活けてからお花を活けたり、全体が丸くなるように活けたりすることで、全体的に整ってきれいに見えるという活け方のコツを教えていただきました。
講義が終わると早速活けていきます。参加者の方は活け方のコツを生かし、全体的にお花を散りばめたり、中心にお花を集めたりするなど自分のイメージする形に草花を活けていきました。途中、講師の方より「ときどき、花器を回しながら全体のバランスをみてくださいね」とアドバイスがあり、参加者の方はどのように見せたいか、どこを正面に置くかなど悩まれながらも、楽しそうに草花を活けていました。
イベント終了後、graine la rueの藤本達夫さんにお話をお聞きしました。
ーマルタススタッフ
これまでの活動や印象に残っていることを教えてください。
ー藤本さん
マルタスでの市民活動は今回のイベントが初めてでしたが、今までにもマルシェでワークショップなどを行っていました。12、3年活動を行っていると、マルシェでお花を買ってくれた方が実際に店舗に来てくださったり、花育で出会った子どもたちが今度は自分の子どもを連れてワークショップに来てくれたりと様々な出会いがありますね。
ーマルタススタッフ
これからはどのような活動をしていきたいですか?
ー藤本さん
これからもいろんな場所に活動を広げていきたいですし、より活動の幅を広げていきたいと考えています。
2月にもgraine la rue によるフラワーアレンジメントのワークショップが行われます。2月はビビットな色が特徴のアネモネを使用する予定です。
【編集部より】
今回ビオラが用意されていたのですが、花の大きい品種をパンジー、花の小さい品種をビオラと区別されていることを初めて知りました。ワークショップをきっかけに普段は触れ合うことが少ないお花の名前や香りを覚えることで、また一つ暮らしが楽しくなりそうですね。