ぷにぷにおもちゃを作ろう 2022.10.13(木)
| イベントレポート
10月13日(木)、リトルアインシュタインの藤原真紀さんによる「ぷにぷにおもちゃを作ろう」が開催されました。
リトルアインシュタインの皆さんは、子どもたちの知能と発達の向上促進をして、豊かな人間育成のために、リズム遊びや手形アート、パズルイベントなどを通して幼児教育や学習指導を行っています。
赤ちゃんの触覚や視覚、聴覚を刺激する知育おもちゃは「センサリートイ」と呼ばれています。今回は、袋の中にジェルやきらきらと光るビーズ、小さなおもちゃを入れ、ぷにぷにとした触感が楽しいセンサリーバッグを作りました。
ジェルと小さなビーズが入った保存袋が1枚ずつ用意され、その中に赤ちゃんの手で小さなおもちゃを入れていきます。
藤原さんは、「小さなおもちゃを指で摘まみ、袋に入れていくという指先を動かす作業が、赤ちゃんの脳の発達を促すことにつながります。少し持ち上げてあげると握りやすくなると思うので、ママは赤ちゃんがおもちゃを摘まむお手伝いをしてあげてくださいね」と話しました。
また、藤原さんたちは、参加者の皆さんを優しく見守り、ママと一緒に小さな手を一生懸命動かす赤ちゃんに、「上手だね!」と笑顔で拍手を送りました。すると、赤ちゃんも嬉しそうな笑顔を見せてくれました。
おもちゃを入れたあとは、袋を二重にしたら完成です。赤ちゃんたちは、さっそくぷにぷにと袋を手で触ったり、口に入れてみたり、集中した様子ででき上ったおもちゃを触ります。また、ハロウィンが近かったということもあり、大きく口を開けたカボチャのジャックオーランタンの絵が用意されました。その絵の上に、作ったセンサリーバッグを置き、おもちゃを動かして口の中に入れるという遊びも行われました。
ママも一緒に手を動かし、赤ちゃんとコミュニケーションをとりながらできたばかりの手作りのおもちゃを楽しみました。
参加者からは、「子どもがやりたがったので参加したためか、とても集中して作っていた。いろいろな遊び方ができるのがいいと思う」「赤ちゃんの刺激になって良かった」と感想が聞かれました。
【編集部より】一生懸命小さな手を動かす赤ちゃんたちがとてもかわいかったです。完成したおもちゃはもちろん、作るときも楽しい素敵な時間となりました。