楽器を作って音に触れよう 2022.10.17(月)
| イベントレポート
10月17日(月)、「丸亀こどもデー」の一環として、「楽器を作って音に触れよう」が開催されました。
丸亀市では、子どもと大人が一緒にまとまった時間を過ごす機会をつくるため、毎年10月の第3月曜日を「丸亀こどもデー」として、市内の小・中学校、幼稚園、こども園の一部を休みにする取組を行っています。また、第3月曜日を含めた土・日・月曜日の3日間を「丸亀市キッズウィーク」とし、親子で楽しめるイベントが丸亀市のさまざまな場所で行われました。
今回のマルタスのイベントでは、音楽に合わせた手遊びや、簡単な楽器を工作し、みんなで音に合わせて演奏をしました。
まず初めに、参加した子どもたちの出席確認です。マルタススタッフが名前を呼ぶと、子どもたちは元気な返事で答えました。
続いて、「はじまるよ」の歌に合わせて、忍者やカニのポーズなどの手遊びをしました。
次に保護者の上に子どもが座って、ふれあい遊びをしました。「バスにのって」の音楽に合わせて、左右に揺らしたり、急ブレーキのように止まってみたり、子どもたちはまるでバスに乗っているかのように楽しんでいました。
音楽に合わせて体を動かし、体の緊張をほぐした後、紙コップを使ってベルとたいこを工作しました。ベルは紙コップにモールを通して持ち手を作り、中に鈴を引っ掛けて作りました。たいこは、紙コップの飲み口にカラフルな画用紙と透明な袋をピンと張り、面を作り、そこを叩くと音が鳴るようになっています。子どもたちは紙コップにマスキングテープやシールを貼って、オリジナルの楽器を完成させました。
次に、工作した楽器を使って、「山の音楽家」「虫の声」をマルタススタッフのピアノ伴奏に合わせて合奏しました。子どもたちは虫の鳴き声のパートに合わせて楽器を鳴らし、軽やかなベルとたいこの音が響き渡りました。
続いて、「バナナくん体操」に合わせて、体を使って音楽に触れました。手を大きく振ったり、軽快なステップを踏んだりと体全体を使って楽しみました。また、「ドレミのうた」も歌いました。
最後にマルタススタッフがフルート生演奏で「さんぽ」を披露しました。フルートの生演奏を初めて聞く方が多く、参加者からは「フルートの演奏が素敵でした」と感想をいただきました。
【編集部より】
自分で楽器を作る、体を使って音楽を表現するなど、様々な体験方法で音楽に触れることができたイベントとなりました。作った楽器はおうちでも楽しんでくれたらいいですね。