レポート

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おうち灯ろうを作ろう!2022.8.16(火)

「WillMs丸亀」による「丸亀城宵あかり2021」は、丸亀城から大手町、通町商店街などの通行者数を増やし、まちの活性化を目指すことを目的に昨年7月に開催されました。マルタス前の歩行者天国に竹灯ろうを並べ、丸亀城のライトアップと幻想的な炎を多くの人が楽しんだ同イベントが発端となり発足したのが、「丸亀城宵あかりプロジェクト実行委員会(愛称:丸亀まちあかりプロジェクト)」です。『あかりを通してまちと人をつなぐ』というテーマのもと、地域活性化と「やっぱり丸亀っていいな」と思えるまちを目指し、同プロジェクトは進行しています。


昨年の「丸亀城宵あかり2021」の様子


10月8日(土)開催予定の「丸亀まちあかり2022」では、丸亀港から丸亀城までの広い範囲に竹灯ろうや「おうち灯ろう」にあかりが灯されることとなりました。
そのおうち灯ろうを作るボランティアを、丸亀市内の小学生から高校生を対象に募集し、8月16日(火)、ワークショップが開催されました。



半透明で白色のプラスチック板を、マスキングテープで仮止めをしながらテープで丁寧に貼り付けていき、おうち型を組み立てていきます。
テープの貼り方などのポイントをスタッフが個々にアドバイスします。
小さなお子さんは保護者の手を借りながら、友だち同士での参加は、お互いの作品を見比べながら、皆さん楽しそうに作業を進めていました。





できあがったのは、高さ約14cm、幅約20cm、奥行約16cmの小さなお家をかたどった灯ろう。中にはLEDライトを入れて使用します。ライトをつけると、本当に家に電気がついたように、温かな光が照らしました。



このおうち灯ろうは、8月21日(日)の同ワークショップ内で制作したもの分も含めて、50個作られました。また、申込者の自宅に材料を届け、完成した作品をマルタスにお持ちいただく「おうちで灯ろう作りコース」も50個用意され、100個の灯ろうがボランティアの手によって製作されました。
これらは、10月8日(土)、「丸亀まちあかり」の会場の丸亀港付近に飾られる予定です。自分が作った作品がどれかはわからなくなりますが、みんなの作ったあかりのおうちで、「まち」ができあがる楽しみを感じてほしいということです。

【編集部より】参加した子どもたちは、ボランティアを通じて、また、当日イベントに参加することで、地元への愛着の気持ちなども感じることができるのではないでしょうか。10月のイベントも楽しみですね。

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