春の花音 ヘルマンハープコンサート 2022.3.19(土)
| イベントレポート
3月19日(土)、ヘルマンハープ愛好会による「春の花音ヘルマンハープコンサート」が開催されました。
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「ヘルマンハープ」とは、ドイツ生まれの弦楽器で、生まれながらにハンディのある息子さんに、楽器を奏でる喜びや感動を感じてほしいという願いを込めて、ヘルマン・フェー氏によって作られた楽器で、ヘルマンハープ専用の楽譜を弦と表板の間に差し込み、実線で結ばれた音符を上から順番にたどり、指で弾くことによって音を出します。音符が読めなくてもメロディーを奏でることができ、年齢や障がい、音楽経験の有無を越えて楽しむことのできる楽器です。
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今回のコンサートは、「春の花音」というタイトルのもと、選曲は春を感じるものばかり。ヘルマンハープの美しい響きを多くの来場者が楽しみました。
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演奏の合間には、ヘルマンハープや演奏方法を説明する場面もあり、音を楽しむだけでなく、楽器の奥深さについて学ぶこともできました。
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絵本の朗読とヘルマンハープの演奏を合わせた朗読劇では、優しい音色に合わせて読まれる物語の世界に、会場は温かい雰囲気に包まれました。
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会場内には、「HOTひと息3人3様アート展」と題し、三浦郁子さん、石川桃子さん、宮内梨沙さんのアート作品が展示されました。この企画は、ヘルマンハープの音楽と絵や折り紙、さをり織りの芸術をコラボして届けたいという思いで実現し、3人のさまざまな思いや考えが込められたたくさんの作品が会場を彩りました。
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同愛好会の宮内さんは、「ヘルマンハープの音色を届けられて、充実感と満足感でいっぱいです。ヘルマンハープ愛好会は、第1・3土曜日に生涯学習センターの音楽室で練習しているので、興味のある方は一度ぜひ来てほしいです。一緒に楽しみましょう」と話しました。
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※写真撮影時のみマスクを外しています。
【編集部より】会場には、ヘルマンハープの優しい音色と芸術に触れる、春の穏やかな時間が流れました。どなたでも楽しむことのできる「ヘルマンハープ」。皆さんも一度、奏でてみてはいかがでしょうか。