レポート

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「電熱ペンで絵を描こう!」マグネット・クリップ作り 2022.1.23(日)

1月23日、「エコ丸スタッフの会」さんによるワークショップ「『電熱ペンで絵を描こう!』マグネット・クリップ作り」が開催されました。廃材をリサイクルして自分だけの製品を作る取り組みで、身近なところからエコロジーを意識してもらおうと企画されました。参加した親子の方からは、「楽しい!」という感想が聞かれました。



企画したのは、クリントピア丸亀ボランティアのメンバーで作る「エコ丸スタッフの会」です。リサイクルでも雰囲気がアップする素敵なものを作ろうと、廃材を様々な形に加工して準備しました。廃材は、新築建設現場から出たものや、プレス加工の枠取りで残ったところなど、様々なルートから入手しているそうです。「このワークショックは、丸亀市のお城祭りでは、行列ができるくらい人気なんですよ」。



参加者は、まずハートや六角形、星型にくり抜かれた廃材から素材を選びます。デザインも好きなものを考えて、下書きしたうえで、電熱ペンを使って表面に絵を描いていきます。「おもしろーい」という声が思わず上がるくらい、電熱ペンで木材に絵を描く体験は楽しそうでした。慎重に木材と向かい合って、電熱ペンをゆっくり動かして描いていきます。周りには、木が焦げる匂いも漂い、木工作業に挑戦する雰囲気もアップしていきました。




最後にマグネットかクリップをボンドで付けたら完成です。「上手にできたね」というボランティアスタッフの声に、子どもさんが嬉しそうな表情で応えてくれる場面もありました。参加者からは「とても楽しかった。また参加したいです」「突然参加しましたが、丁寧にありがとうございました」という感想が聞かれました。



工作体験が終わると、リサイクル活動についてのお話がありました。今回の主催者は木工クラブでしたが、エコ丸スタッフの会には、紙すきクラブ、布ぞうりクラブなどもあり、様々なイベントを開催しています。会場には、リサイクルして作った作品たちが並び、「きれいに仕上がっているね」と
いうコメントも。「丸亀市の広報でもイベントの案内をしています」と紹介すると、「見ています」という反応がありました。



【編集部より】リサイクル、リユース、リデュースの「3R」が身近になっていますが、今回はリサイクルの視点からのイベントでした。素材の形を工夫したり、かわいく仕上がるように考えられていました。参加者の方も「また作りたい」と思われたようです。