レポート

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SDGsについて知ろう!~皆さんの身近な「食品ロス」~ 2021.12.22(水)

12月22日(水)、学校法人倉田学園が主催する「SDGsについて知ろう!~皆さんの身近な食品ロス~」が開催されました。

同イベントは、大手前丸亀中学校と大手前高松中学校の生徒が、総合的な学習の時間に「SDGs」について学習した成果を報告する発表会で、丸亀会場であるマルタスと、高松会場である「情報通信交流館e-トピア・かがわ」をオンラインでつなぎ実施されました。また、発表は丸亀と高松会場のほか、密を避けるために大手前丸亀中学2・3年生の各教室ともオンラインでつながれ、発表者以外の生徒も参加しました。




学校長によるあいさつなどのあと、生徒たちの発表に移りました。
丸亀会場では、大手前丸亀中学3年生が5つのグループに分かれ、食品ロスについて調査した内容を発表しました。
マルタスのSDGs関連の書棚やスターバックスコーヒーの食品ロスへの取組、通町商店街のお店へのインタビューや「みたから市」への参加、「フードドライブ」に挑戦したことなどが報告されました。
それぞれのグループが、スライドにまとめたり、生徒たちが演出し楽しめるような動画を制作していたりとわかりやすく伝える工夫がされていました。




その後、高松会場で大手前高松中学1年生の発表が行われました。
高松市で年間に廃棄される食品の量や香川県産の野菜・果物が売れ残らないように呼び掛けるポップの作成を行ったことなどが報告されました。



丸亀会場では、真剣な表情で画面を見つめ、発表を聞く生徒らの姿があり、知識を深めたようでした。また、一般で参加している方がメモを取りながら聞く様子なども見られ、生徒たちの発表がSDGsにいて改めて考える時間となったようでした。



マルタスで発表をした生徒は、「今日はとても緊張したけど、実際にフードドライブに取り組んだときに、たくさんの方が協力してくれて嬉しかったことを発表できたので良かったと思う。どのチームも見せ方などを工夫していて、内容もとても参考になった」と感想を話しました。



【編集部より】同じ「食品ロス」というテーマでも、生徒たちのさまざまな目線から調査されていて、「自分にできることは何だろう?」と考えるきっかけとなりました。今回の発表会の様子は、大手前丸亀中学・高等学校のホームページでも紹介されています。ぜひ、そちらもご確認ください。

【大手前丸亀中学・高等学校HP(新しいウィンドウが開きます)】