レポート

Report

椅子ヨガ&笑いヨガ 2021.12.20(月)

12月20日(月)、ヨガインストラクターの木村圭子さんと間(はざま)まなみさんによる「椅子ヨガ&笑いヨガ」が開催されました。健康寿命を伸ばすことを念頭に、ヨガに取り組んでいるお二人。女性を中心とした23名の参加者とともに、笑顔あふれる時間を楽しまれました。




ゆったりとしたリズムの音楽が静かに流れる中で、参加者のみなさんは椅子に座って姿勢を整えるところからスタートしました。椅子に座った状態で、気軽にヨガできるところがポイントです。
「まず、基本の姿勢です」
木村さんのアナウンスで、それぞれが背筋を伸ばしてまっすぐに前を見つめます。次は呼吸を意識。鼻から吸って腹式呼吸に移行していきます。




一番最初は猫のポーズ。前かがみになって、猫になった気持ちで背中を丸めました。脇を思い切り伸ばしたり、バンザイのポーズを取ったり、少しずつ体がほぐれる感覚を味わっていきます。そして、アロマオイルの登場です。木村さんが準備したラベンダーと椿油を順番に配ってまわり、足にオイルを塗ってもんだりしていきます。会場がオイルの爽やかな香りに包まれて、みなさんも一段とリラックスした雰囲気に。




「先生、足をさするって意味あるの?」という会場の声。木村先生は「温かくなります」と優しく答えます。「そう!ぽかぽかするね」。こんなやり取りも交わしながら、前半の木村さんの時間を閉じました。



後半は、それぞれが椅子を移動させて円になります。間さんの担当する笑いヨガは、1995年にインドで始まったといいます。世界100カ国以上で笑いについて研究されていて、医学的な裏付けも進んでいるそう。
「作り笑いでも良いんですよ」と間さん。
「いま、この瞬間を楽しくしていくことが一番です」という間さんの言葉に、参加者のみなさん、心がほぐれていく表情が印象的でした。



「ほっ、ほっ、はははは!」と大きな声で笑い、大げさな仕草で手を叩きながら楽しさを盛り上げていきます。大きなかけ声で音頭を取っていく間さんに、参加者も大きな声で応え、笑い声に満ちたヨガの時間が流れていきました。
今回は70代以上の参加者が多く、大勢の方が「とても楽しかった」という感想をくださいました。「たくさん笑えて幸せだった」という声もあり、笑って過ごすことの大切さも実感されたようです。
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【編集部より】参加者のみなさんは、笑いいっぱいの時間を満喫されたようです。時々、参加者の方から冗談が飛び出したりと、アットホームな雰囲気に満ちていました。この様子は、広報まるがめ4月号でも紹介されます。