【With Community Person】まちをよりよくするために、少しづつ新しいことに挑戦する~垂水コミュニティの推し
| まちのヒト・コト
マルタスでは、地域や住民のために尽力する丸亀市内の各コミュニティを取材しています。
丸亀市内には、概ね小学校区を単位とした17地区でコミュニティが組織されています。この記事では、それぞれのコミュニティで活躍する人物について、その活動や思いについて紹介します。
今回は、垂水コミュニティで活躍する人物について紹介します。
宮川明広さん―やすらぎと生きがいのある町たるみをつくる会 会長
平成5年に「垂水やすらぎの会」が発足した当初より役員を務め、令和3年より会長となりました。当初から大切にしてきたことが、「コミュニティ活動を通じ、世代を超えた交流、それも笑顔と笑顔の交流を創りだす」ということです。今後も、笑顔と笑顔の交流づくりに取り組み、垂水の地域づくりに携わることができればと思います。
岩井庸明 さん―垂水町連合自治会 会長
活動のモチベーションになっているものは何ですか。
一つは、連合自治会の役員の規約を変えて同じメンバーが継続して活動できるようにしたことで、新しいことに挑戦できるようになったことです。以前は現職の自治会長しか連合自治会の役員になれないという規約だったのですが、それでは毎年役員が変わってしまい、新しいことに取り組みにくくなってしまいます。そこで、現職の自治会長だけでなく自治会長経験者も連合自治会の役員になれるようにしました。それにより、「去年はこれに取り組んでこうなったから、今年はここを変えてみよう」というステップアップの話ができるようになりました。
あとは、子どもたちの元気な姿を見られることです。一番印象に残っているのが3年前の春に開催したプレ祭りで、新型コロナ禍とコミュニティセンターの建て替えが重なってしばらくイベントができなかった時期に開催したものだったので、参加した子どもたちはすごく喜んでくれました。その子どもたちの様子を見て、小学校の校長先生が「うちの児童、こんなに元気があったんだ」とおっしゃっていたのが今でも耳にのこっています。子どもたちがコミュニティのイベントで喜んでくれるのが、コミュニティが存在する意味かなと思いました。
これからの目標を教えてください。
活動を続けることが一番の目標です。以前会長をされていた方が、よく「60歳までは仕事、定年退職してからはボランティアだ」とおっしゃっていたのですが、私もそう思います。お返しできることがなにかあれば、体が動かなくなるまでは活動を頑張りたいです。
中野都さん―垂水神社 宮司
平成11年から垂水神社の宮司をされている中野さん。香川県無形民俗文化財にも指定されている垂水神社湯立神楽の祭事も行っています。
垂水神社は地元の方々から愛されている神社だと思うのですが、地元の方々とはどのように関わっていますか。
そうですね、愛されていますね。最近だと、新しくできた団地に住む若い方々もお参りに来て下さっています。
ただ、垂水町も高齢化が進んでいて、夫婦二人になって家系が絶えてしまうというのがかなり増えてきています。それにより、氏子(地域の氏神を祀る神社がある周辺地域に居住する人々。祭りの手伝いや神社への寄付を行うことがある)になってくださる方が減っており、神社の運営資金が足りなくなっています。新しい団地に住む若い方々にお声掛けできればと思うのですが、金銭面の問題や自治会に入らない方が多いということもありますので、なかなか難しい状況です。
これからの目標を教えてください。
垂水町に住んでいる方々に、垂水神社の神様が自分たちを守ってくれているんだという気持ちを少しでも持ってもらえるように頑張りたいです。ただお参りに来てくださるだけじゃなく、この神社の神様がいつも守ってくれているんだと思ってもらえたら、神社に対する意識も変わって氏子になって下さる人が増えるかなと思います。
次回は、飯山北コミュニティについて紹介します。


