【Expanding story ~まるがめの市民活動~】スマホ教室からのつながりの輪。さつきスマホPC倶楽部
| まちのヒト・コト
マルタスでは、市民活動登録を行う皆さんに、活動に対する思いやこれからのことなどをインタビューしています。皆さんが行う「市民活動」とは何なのか?活動に対する「思い」とは?それぞれの活動のスタート、これまで、そしてこれからをお伺いしています。
ぜひ皆さんの活動や思い、踏み出した一歩をご覧ください。
「さつきスマホPC倶楽部」は、スマートフォンなどのデジタル機器に取り扱いを通じて、地域交流に貢献することを目的に立ち上げられました。
今回は、「さつきスマホPC倶楽部」代表の長本英敏さんにお話を伺いました。
和気あいあいと
市民活動登録をしようと思ったいきさつを教えてください。
はじめはコミュニティセンターでスマホ教室の先生がいたので、その技術的なフォローを行っていました。その後、元々パソコンが好きだったこともあり、人のためになるならと思い、個人でシニアを対象に、スマホPCサポート教室を始めました。マルタスは場所も分かりやすいし、設備がいいのでマルタスでも始めようと思い、市民活動登録を行いました。
シニアの方々は家から出るのが難しかったりするので、このスマホパソコン教室にお互いに連れ出して、和気あいあいとお話をしているのですが、これが非常に好評です。だから私もそれに刺激され、楽しんでイベントを開いております。ご高齢の方たちが集まって和気あいあいとしている風景を作り出すことは僕の大きな目標で、ワークショップを楽しく、という理念でやっています。
分からないところをサポートする
イベント内容はどのようなことをしていますか?
メッセージアプリの使い方からスマホで行う年賀状の制作方法まで、それぞれのレベルに合わせて教えています。
皆さんの困りごととしては、起動が遅いなどの技術的なところやメンテナンス関係が多く、分からないところだけをサポートしています。今参加している方々はレベルが高いので、僕も勉強しないと追いつかないですね。また、雑談の中にもいい考えが出てくる場合があるので、それを取り入れるようにもしています。
イベントを行うにあたって大切にしていることはありますか?
大切にしていることは二つあります。
一つ目は、毎回皆さんには「一つは質問を作ってください」 とお伝えしています。何も分からないでは学びにならないので、分からないところを考えてもらうようにしています。また、長く参加してくださっている方もいらっしゃるので、参加者同士がお互いに教え合うような仕組みも整えています。
二つ目は、マナーをきちんとすることを大切にしています。お世話になった場所で最後の片付け、机、名札をきちっとする、テーブルも全部きれいに消毒、最後に受付で終わりました、という報告まできちっとするように心がけています。
また、無料だとどんな方が来るか分からないので、逆に100円を参加費としていただいています。その100円は、休憩タイムのおやつ代にしています。
コミュニケーションの場に
長く参加していただいている参加者さんが多いですが、皆さんどのような目的で参加されていますか?
はじめは、ホームページやチラシを見て参加してくださり、次第にみんなでおしゃべりできることを楽しみに来ていただくようになりました。自分が分からないところを教えてもらったり、この人に会いたいからこのイベントに参加するみたいなことが生まれているんですよね。だから健康のためにもみなさん参加されています。
マルタスで活動して変わったことはありますか?
コミュニケーションが広がり、参加者同士が仲良くなったなと思います。また、面白いことをしたいなと思って、参加費用を赤い郵便ポストに入れるようにしています。そういう遊び心を持つようにしています。
▲参加費用を集めるポスト。小さなことから楽しさを。
これからの活動はどのように行っていきたいですか?
今イベントをマルタス以外でもやりすぎなのでちょっと抑えたいですね。
あと、私の次の指導者を見つけないといけないなと思っています。これが大きな課題です。 人のつながりが途切れちゃうと活動を継続することも難しいので。人生はまだ頑張らんといかんですよ。もうこれ元気の秘訣です。
これから市民活動を始められる方へメッセージをお願いします。
一歩を踏み出すのは簡単だけど難しいです。踏み込むのがなかなかできないんですよ。ただ、勇気を持って一歩踏み出してみてほしいと思います。考えるより行動。わからないときはマルタスのスタッフさんに聞いてみてください。


