みつろうラップを作ろう!2021.11.24(水)
| イベントレポート
11月24日(水)、丸亀友の会による「みつろうラップを作ろう!」が開催されました。
「丸亀友の会」は、家事や家計についてメンバーで知恵を出し合い、より良い家庭生活をめざし、さまざまな活動をされています。
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今回は、「SDGsについて、生活の中で小さなことから意識してほしい」という思いのもと、プラスチックごみを減らすために「みつろうラップ」を作りました。
「みつろうラップ」とは、蜂の巣から出た「みつろう」を布に染み込ませたもの。食品を包む前に体温で温め、やわらかくして使用します。お気に入りの布を使うことでキッチンを華やかに彩り、また、洗って繰り返し使うことができるのでエコにつながります。
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作り方はとても簡単です。初めに、丸亀友の会のメンバーが見本を示しました。
①アイロン台の上に、新聞紙、クッキングシート、布の順番に置き、布の上にみつろうを広げます。
②その上にクッキングシートを重ね、低温のアイロンでみつろうを溶かします。
③みつろうが十分に溶け、布全体に浸透したら上のクッキングシートを外します。その後、完全に冷めたら下のクッキングシートを外して完成です。
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この手順に沿って参加者の皆さんは、みつろうラップを作っていきました。
用意された3台のアイロンの前には丸亀友の会のメンバーが立ち、一組ずつフォローして対応していました。
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皆さんできあがったあとは、実際に使い方のレクチャーが行われました。
「みつろうラップは、体温で温めることでやわらかくなるので、さまざまな形にフィットします。おすすめは野菜や果物、もちろんお皿にも使えます。でも以前一度失敗したことがあって…布で中が見えないので、中身を忘れてしまうことがありました。早く使わないといけないものは、手前に置くことをおすすめします」と失敗談を交えながらのアドバイスもありました。
参加した方からは、「安心な素材でできていて、繰り返し使えるのは地球にも優しくていいと思う。家でも作ってみたい」、「スタッフの方の説明がわかりやすく、いい時間を過ごすことができた」などと感想が聞かれました。
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【編集部より】繰り返し使うことで、地球にも家計にも優しい「みつろうラップ」。お気に入りの布で作ることで、毎日のキッチン作業も楽しくなりそうですね。丸亀友の会の皆さんは、いくつかのグループに分かれ、今後もマルタスでワークショップなどの活動をされる予定です。興味のある方は、ぜひご参加ください。