レポート

11月16日（火）、colorisメディカルアロマさんによる「アロマテラピーワークショップ」が開催されました。今回は、アロマテラピーについて学ぶミニ講座を行った後、クリームを2種類作りました。

まずは15分ほどのミニ講座から。アロマテラピーの特長や使い方について、講師の稲崎さんが経験談を交えながら話します。参加した皆さんは相槌を打ちながら聞き、気になることは質問するなど和やかな雰囲気で進みました。

その後、保湿用の柔らかめのクリームと特にかさついたところに塗る硬めのクリーム、2種類を作りました。今回は、農薬や防腐剤の入っていない安心な材料から作られたエッセンシャルオイルを使いました。
柔らかいクリームは、配布された容器にもととなるクリームを入れ、「ラベンダー」のエッセンシャルオイルを約2滴垂らし、よくかき混ぜると完成です。実はラベンダーだけでもたくさんのエッセンシャルオイルがあるそうで、参加者の皆さんは、匂いの違いなどを確かめながら理解を深めていました。

次に、硬めのクリームを作りました。こちらも基となるクリームに、「ゼラニウムエジプト」と「バルマローザ」のエッセンシャルオイルを1滴ずつ垂らしよく混ぜるだけ。混ぜている間にも稲崎さんからは、「今回作ったクリームを手に取り、少しの水で溶かすと乳液として使うこともできます。その日の肌の状態に合わせて使い分けることができますよ」というアドバイスがありました。

また、参加者の皆さんは、混ぜるときに使用した木製のスパチュラについたクリームを手に塗り、匂いや感触を確かめていました。「クリームの匂いに癒された」、「アロマについて学べて、実用的なものを作れて良かった」などの感想が聞かれ、リラックスしながら学べる楽しい時間になったようです。

【編集部より】開催場所はエッセンシャルオイルのさわやかな香りに包まれ、また、少人数で行われたワークショップは講師と参加者との距離が近く、気軽に質問できる雰囲気でした。colorisメディカルアロマさんのワークショップは、今後もマルタスで開催される予定です。気になる方はぜひ、ご参加ください。