レポート

10月19日（火）、「えいごおはなし会」がキッズスペースで開催されました。
このお話し会は、えいごおはなし会ジェムさんが主催し、「英語で絵本を楽しむことで、子どもたちに英語を話すことや通じることの喜び、英会話が楽しいと思ってもらえるようなきっかけになってほしい」との思いのもと、ネイティブスピーカーの講師による絵本の読み聞かせを行っています。

今回は、ハロウィンに近かったこともあり、講師のニック先生は仮装し、カボチャやおばけが描かれたマスクを着けて読み聞かせが行われました。

参加した子どもたちの前にニック先生が座り、大きな絵本を開きます。緊張とワクワクが混ざった様子の子どもたちに、ニック先生は本の中のイラストを指差し、「What’s this？」と子どもたちに問いかけます。
ウサギの絵が示されると、「ウサギ！」と日本語で答える子や「Rabbit！」と英語で答える子。そのたびにニック先生は、「Nice！」と笑顔で受け答えます。また、ニック先生は表情や声色を変え、豊かな表現力で絵本を読み進めていきました。また、歌を楽しむ場面などもあり、子どもたちはたくさんの生の英語に触れました。

キッズスペース内での開催ということもあり、お母さんのひざの上でお話を聞く子、先生に近づいてみる子など思い思いの時間を楽しみました。

ニック先生は、「子どもたちにとって、繰り返すことやほめることは大事だと思うので、それを特に大切にしてお話しています。とても楽しい時間でした」と話しました。
参加した保護者からは、「自分で読み聞かせや語りかけをするときのヒントも得られて良かった。楽しい雰囲気だったのでまた参加したい」、「ネイティブな英語が聞けて刺激になったと思う」などと感想が聞かれました。

【編集部より】「えいごおはなし会」は、毎月開催される予定です。ネイティブな英語に触れる機会は、子どもたちにとって良い刺激になるはず。講師によって読み聞かせの内容も変わるそうなので、興味のある方は参加してみてください。