レポート

7月30日（金）、整理収納教育士ヘスティアさんによる、「楽しく遊びながら学ぶ！親子のおかたづけ♪」が開催されました。
このイベントは、親子でお片付けを楽しく学べるように、「おかたづけキッズパズル」を使い、片付けの疑似体験ができるワークショップです。3歳から8歳までの子どもとその保護者を対象に行われ、子どもたちが楽しく片付け体験をすることで、親も刺激を受け、片付けが簡単にできることを知ってほしいという思いが込められています。

まずは、先生から、「探し物ゲームをします。このカードを探してください」とあるイラストが描かれたカードが指定されます。子どもたちの前にある箱の中には、イラストが描かれたたくさんのパズル入れられています。子どもたちはカードを1枚ずつめくったり並べたりしながら探しますが、たくさんのカードから1枚を探すのは時間がかかり大変です。お父さん・お母さんと協力しながらなんとか指定されたカードを見つけました。

先生は、「なぜ時間がかかったかわかりますか？」と問いかけます。
子どもたちからは「いっぱいカードがあるから探しにくい」という返事があり、ランダムに置かれたカードから、1枚を見つけることは難しいということを学びました。

次は、赤、青、緑、黄、白のひもが用意され、パズルの仲間分けを行います。子どもたちはカードに描かれているイラストの色などを見ながら、丸く囲んだひもの中にカードを分けていきます。悩んでいる子には、収納博士がお手伝い！子どもたちの話を聞きながら、仲間分けのアドバイスを行いました。

仲間分けが終わったあと、もう一度探し物ゲームが行われました。さっきより早くカードを見つけることができ、笑顔の子どもたち。お片付けのポイントとなる仲間分けの大切さを学びました。

先生から、「みんなお片付けが上手にできました。ものが見つかりやすいように分けてみてください。探したいものがすぐ見つかりますよ」とお話がありました。
最後には、使ったパズルやひもなどもみんなでお片付け。お父さん・お母さんと一緒に、楽しくお片付けについて学ぶ時間となりました。

【編集部より】お片付けが嫌いにならないように楽しく学ぶことが大切で、子どもがお片付けを好きになることで親も刺激を受けるそうです。スッキリとした生活の第一歩に、まずは子どもたちと一緒に仲間分けからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。