たなばたおはなし会 2021.7.7(水)
| イベントレポート
7月7日(水)、マルタスのキッズスペース担当による「たなばたおはなし会」が開催されました。
まずは、スタッフが参加する子どもたちの名前を呼び、一人ひとりに折り紙で作った星のかんむりをプレゼントします。子どもたちは、頭や腕につけたりして七夕気分を盛り上げます。
そして、「七夕のうた」をハンドベルで披露。優しいハンドベルの音色がキッズスペースに響きます。2番からは、ピアノの演奏も加わり、一緒に歌も披露しました。
次は、七夕にちなんだ紙芝居の時間です。用意されたイスに座り真剣な表情で聞く子や、小さなお子さんはお母さんの膝の上で、絵本のお山の上に座り兄弟で楽しむ子など、思い思いの場所でおはなしの世界を楽しみました。
「ペープサート」と呼ばれる紙人形劇では、表裏で違うイラストが描かれ、楽しい歌と動きに合わせてお話が進みます。今回は「ふうせんのうた」。ふわふわと風船が飛ぶと、風船はさまざまなものに変身します。次々と変わるイラストに子どもたちは興味津々。目や顔を動かして風船の様子を追いかけ、一緒に手を動かす子などもいました。
その後、大型絵本の読み聞かせを行い、「きらきら星」をハンドベルで演奏しました。この時も、2番からはピアノの演奏が加わり、歌と手遊びを楽しみました。
最後に子どもたちが参加する「お星さまをみつけよう」が行われました。キッズスペースのいたるところに隠されたお星さまを子どもたちに探してもらい、そのお星さまをシートの上にちりばめます。あっという間にキッズスペースには天の川がかかりました。子どもたちは、天の川の向こうにいるママのところまで、そのお星さまの上を通って向かいます。お星さまの上を落ちないように、慎重に歩く子や元気にジャンプしていく子、ハイハイで向かう子など、みんな笑顔で楽しみました。
また、マルタスのキッズスペースでは、6月末頃から遊びに来た子どもたちに七夕の願い事を短冊に書いてもらい、用意された竹に吊るしていました。短冊には、「かんじがかけるようになりたい」、「コロナがなくなってじいじとばあばにあえますように」など、子どもたちのさまざまな願いが込められていました。
【編集部より】この日はあいにくの曇り空でしたが、みんなで七夕の日を楽しみました。季節のイベントを楽しむことは、子どもたちにとって季節感や日本の文化を学ぶ大切な機会につながります。マルタスでは、今後も、お子さんが楽しめるまざまなイベントが開催される予定です。