レポート

6月12日（土）、キッズスペースにて「中央図書館おはなし会」が開催されました。
このおはなし会は、丸亀市立中央図書館が主催し、「絵本の豊かな世界に触れ、楽しい時間を過ごしてほしい。また、お話や本を読む楽しさを知り、本に興味をもってほしい」という思いから、毎月第2土曜日に開催されています。

「はじまるよ、はじまるよ♪」という楽しい歌声がキッズスペースに響くと、子どもたちが集まってきます。

昔懐かしい拍子木を鳴らしてから読み始める紙芝居は雰囲気もばっちり。子どもたちも一気に紙芝居の世界に引き込まれていきます。

また、絵本の読み聞かせでは、絵本の内容に合わせて子どもたちとの触れ合いの時間も。保護者の方がお子さんを抱っこして左右に体を揺らしたり、みんなで手を大きく上にあげるなど体も動かして楽しみました。

エプロンシアターでは、ぬいぐるみを使ってお話が進みました。こちらは特に小さなお子さんに大人気の様子で、エプロンの中で広がるお話の世界を楽しみました。

参加した保護者の方からは、「家で動画を見せる機会などが増えているので、読み聞かせの重要性を改めて感じた」、「子どもと一緒に楽しめて良かった」などの感想が聞かれました。

【編集部より】驚いた顔や笑顔など、真剣にお話を聞く子どもたちのさまざまな表情を見ることができました。ただ座ってお話を聞くだけでなく、一緒に動いたり、絵本に合わせて親子で触れ合ったりすることで、本を楽しむ一歩につながっていくのだと思います。中央図書館おはなし会は毎月第2土曜日に開催しています。ぜひ、ご参加ください。