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活動の幅と可能性を広げる!同じ志を持つ二組がコラボしました

7月27日(土)、『ペープーさんとくれよんきっずの楽しい時間!「スケッチブックシアター・影絵・手遊び」』が開催されました。

これは、「ペープーさん」と「特定非営利活動法人くれよんきっず」、2つの活動団体によるコラボ企画です。『地域の子どもたちや保護者、保育施設、福祉施設に携わる職員の皆さんを笑顔にしたい』そんな志を持つ二組が一緒に活動を行いました。
お互いのことは知っていても、どんなイベントをしているかは見たことがなかったという二組。お互いに活動視野を広げ、活動のプラスにしたいと今回のコラボへと至りました。



イベントは、ペープーさんのスケッチブックシアターの読み聞かせからスタートしました。
「スケッチブックシアター」とは、スケッチブックをめくりながらストーリーを進めていく遊びのこと。歌ったりクイズを出したりいろいろな遊び方ができるので、子どもたちの興味を引き付けやすいという特長があります。
夏らしい3作品がスケッチブックシアターで披露され、ペープーさんの優しい声と、次々と変化するスケッチブックに子どもたちの目線は釘付けです。
読み聞かせを行うペープーさんを、くれよんきっずのメンバーがフォローし、一緒に歌ってお話をさらに盛り上げました。




くれよんきっずさんは、手遊びからスタート。親子で一緒に歌い、体を動かし、会場中に笑顔があふれます。そして、「くいしんぼうおばけ」の歌影絵と「ねないこだれだ」がおはなし影絵で上演されました。子どもたちは少し怖いおばけのお話に、ドキドキしながらもワクワクした表情で楽しんでいました。
その後は、うちわを彩るワークショップが行われました。子どもたちは、思い思いにうちわを彩り、それぞれの個性が光る素敵なうちわができあがっていました。





ペープーさんは、「くれよんきっずさんはプロの保育士の皆さん。そんな皆さんの前で披露するということで、いつもより緊張しましたが、協力していただいていつもよりスケッチブックシアターの幅が広がった気がします」と話しました。

くれよんきっずの櫻井さんは、「ペープーさんと互いに気付きや意見を話すことができて良かったです。次は、10月にコラボする予定です。今回のコラボをヒントに、次回はもっとクオリティを上げ、お互いの可能性を広げられるようなイベントができたらいいなと思います」と話しました。



【編集部より】今回のイベントには51名が参加しました。子どもたちはもちろん、参加者やスタッフの皆さんにも笑顔があふれる素敵な時間となりました。団体は違えど、志は同じ二組。これからの活動の展開に期待です。