これからの時代の、本や読書について語り合う -カフェと、学びと、音楽と-

Event
2023年10月07日(土)
これからの時代の、本や読書について語り合う -カフェと、学びと、音楽と-
まちづくり  /  ワークショップ
動画コンテンツや、スマートフォンの普及などにより、本を読む人が少なくなったという話や、 本屋さんがどんどん減り続けているという話は、当たり前に耳に届くようになっています。 ここ数年、本を読めるホテルや、入場料のある本屋さん、本に関わるイベントや雑貨など、新たな可能性を開く素敵な試みがある一方で、ビジネスを意識しすぎると、本来備わっている本の魅力を活かしきれているのだろうかと、はたと思うこともあります。 いま改めて、本とは、読書とは何なのか、なぜ私たちは本を手にするのか、といったことについて、 それぞれの感動に焦点を当て語り合うことが、これからの時代に、必要なのではないかと感じています。 今回は、東京から香川に移住し、選書家という肩書きで本を扱うことをお仕事にされている川上 洋平さんにお声がけし、3回シリーズでそれぞれ3人の本を愛するゲストとともに、本について対話する会を開催したい思います。 1回目の10月7日(土)は-カフェのひと-、半空店主の岡田陽介さん、2回目の10月13日(金)は-学びのひと-、三豊市教育センター長の小玉祥平さん、3回目の10月21日(土)は-音楽のひと-、ミュージシャンの小鉄昇一郎さんと一緒に語ります。 本と読書、それによって心を響かせる人々がいれば、必ず本は生き残るはず、と書くと、理想的に響くかもしれませんが、私たちが本を手に取ることの根底にある心の響きに焦点を当てて対話することから、本が存在する本質的な意味を掘り出していければと思っています。
日付 2023年10月07日
時間 19時~20時30分
場所 1階 オープンラウンジ(白壁前)
参加費 無料
申込方法 事前予約(9月25日、午前7時よりWEB先行予約開始、午前10時より電話または1階市民活動支援カウンターにて事前予約開始)
対象 どなたでも
定員 20名
持ち物 特になし
主催 丸亀市市民交流活動センターマルタス
講師/先生 book pick orchestra 代表:川上洋平、株式会社半空 代表取締役社長、半空文学賞 主宰:岡田陽介
協力 なし
問い合わせ先 0877-24-8877

参加にあたってはこちらの注意事項をご覧ください

イベント予約申込

【ゲストプロフィール】
■川上洋平(選書家/ブックセレクター、book pick orchestra代表)
本の魅力を深く見つめることから、人と本の出会いをつくる「book pick orchestra」代表。
オフィス空間やギャラリー・カフェから図書館や美術館など、さまざまな場所に合わせた選書をはじめ、本の企画やワークショップも行う。オリジナル商品「文庫本葉書」や、ひとりひとり話を聞きながら即興で本を選ぶ「SAKE
TO BOOKS」、本と人をつないでいくワークショップ「Sewing
books」など、本を選ぶことに留まらず、さまざまな場所で人が本と出会う体験をデザイン・企画している。
近年はルクア1100でのポップアップイベント「選書屋さん」企画・運営、京都岡崎蔦屋書店とのオンライン読書会「ほんとのはなし」企画・ファシリテート、香川県高松市の予約制ライブラリー「kotelo」選書・企画、千葉県木更津市KURKKU
FIELDSの「地中図書館」選書・企画などを担当している。
https://www.bookpickorchestra.com/

■岡田 陽介(株式会社半空 代表取締役社長、半空文学賞 主宰)
1981年香川県生まれ。2002年に香川県高松市で珈琲と本と音楽をテーマにした店「半空」を開業。珈琲教室の講師、文芸講座の講師、ラジオパーソナリティ、コラムニストとしても活動。2015年からは独自に「半空文学賞」を開催。2022年には高松市丸の内に2号店となる「SALON
NAKAZORA」を開店。
半空:http://nakazora.jp/
SALON NAKAZORA:https://www.instagram.com/salon_nakazora/