2023年5月21日(日)
郷土にまつわる歴史講座
まちづくり
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セミナー
郷土にまつわる歴史講座「海の時代から石の島の時代へ ~塩飽をめぐる諸相~」。備讃瀬戸の中央部に位置する塩飽は、古来より多くの船の風待ち・潮待ちの寄港地として栄えていた。海の時代と称する室町時代の史料から、大量の物資が塩飽船で輸送されていることを知る。またキリスト教の宣教師が度々訪れ、讃岐で最初にキリスト教がもたらされ、あたらしい文化の伝播した地でもあった。このような島は、時の権力者にとって瀬戸内海制海権を掌握する重要地である。そこで塩飽を支配するために朱印状を下付した。それが朱印状の島といわれる所以である。様々な歴史的過程を踏まえ、現在は石の島として日本遺産に認定された塩飽、島の中世から近世初頭の様相を垣間見てみたい。
日付 | 2023年5月21日 |
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時間 | 13時30分~15時 |
場所 | 1階 多目的ホール1・2 |
参加費 | 無料 |
申込方法 | 当日受付 |
対象 | どなたでも |
定員 | 60名 |
持ち物 | 特になし |
主催 | 丸亀市立中央図書館 |
講師/先生 | 橋詰 茂 (香川歴史学会会長) |
協力 | なし |
問い合わせ先 | 0877-24-8877 |
ホームページ | 丸亀市立中央図書館 |