2023年9月10日(日)
郷土にまつわる歴史講座「丸亀藩領 網干の歴史について ~海を跨いだもうひとつの丸亀藩領~」
人文・哲学
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セミナー
万治元年(1658年)、山崎氏改易の後、京極高和が龍野藩六万石から移封になりましたが、丸亀藩は五万石であったため、旧領から網干一万石余が残されました。網干と丸亀は船運で結ばれ、参勤交代の一行(網干近辺まで海路、以後陸路)や役人、町人、学者、観光などの人々・荷物が盛んに行き交いました。網干には陣屋が設けられ、侍10名、足軽20~30名、水夫7名程度の陣容で統治が行われました。藩政時代の古文書も豊富に残っていて、現在も歴史研究に活用されています。龍野藩時代からのよしみか、藩政は穏やかで、網干に暮らす人の間では今でも、丸亀藩は絶大な人気があります。当時の雰囲気の残る町並みは観光客に人気で、週末は街歩きを楽しむ老若男女で賑わっています。今回の講演は初めての機会なので、丸亀藩が網干にどのような歴史を残したのかをたどってみたいと思っています。多数のご来場をお待ちしています。
| 日付 | 2023年9月10日 |
|---|---|
| 時間 | 13時30分~15時 |
| 場所 | 1階 多目的ホール1・2 |
| 参加費 | 無料 |
| 申込方法 | 当日受付 |
| 対象 | どなたでも |
| 定員 | 60名 |
| 持ち物 | 特になし |
| 主催 | 丸亀市立中央図書館 |
| 講師/先生 | 池田 武弘 (網干地方史談会会長) |
| 協力 | なし |
| 問い合わせ先 | 0877-24-8877 |
| ホームページ | 丸亀市立中央図書館 |


