【市民活動の目的】
地域で暮らす誰もがグリーフ(大切な人やものを失うことにより生じる自然な反応や感情のこと。例.悲しみや後悔、怒り等)を大切に抱えながら歩むことのできる社会の実現を目的としています。
【活動の背景や、活動を始めたきっかけ】
死別や喪失への社会的理解やサポートは十分ではなく、当事者は孤立や生きづらさを抱えています。それに加え、支援者自身も痛みや共感疲労を抱え悩む現状も少なくありません。当法人は支援者・当事者の垣根を超えてグリーフの知識や情報提供・場づくりを行い、地域全体でグリーフを理解し支え合う仕組みをつくることを目指して設立しました。
【自分たちの活動を届けたい人/ジャンル】
①死別や喪失の当事者
②医療、福祉、教育分野の従事者
③地域住民を対象としたグリーフケアの学び・対話・分かち合いの機会の提供
【活動を通して、丸亀のまち・人がどうなってほしいか/どのような未来を創りたいか】
喪失を抱えたときに孤立せず、地域の誰もがともに支え合いながらグリーフの中から希望を育み、その人なりの一歩を歩み出せるまち・地域を目指しています。
【具体的な取り組み内容】
①グリーフケアの講演・研修 ②対話等学び事業(グラフィックレコーディング) ③セルフケア講座の運営(マインドフルネス、臨床美術等)
④周産期グリーフサポート事業(不妊・不育・流産・死産・人工死産・新生児死等の家族の分かち合いの会、個別相談、キャリア支援)などを行っています。
■活動分野
・保健、医療又は福祉の増進
・社会教育の推進
・まちづくりの推進
・男女共同参画社会形成
・子どもの健全育成
・職業能力開発、雇用機会


