【助成金情報】2024年度(第22回)ドコモ市民活動団体助成事業
≪概要≫
将来の社会を担う子どもたちが夢と希望をもって成長していける社会の実現にむけ、子どもの健全育成と生物多様性の保全の推進に取り取り組んでいる全国の市民活動を応援します。
日本では、少子化が進む一方、児童虐待・不登校児童の増加、気候変動による自然災害など、子どもの未来に影響を及ぼす社会・環境課題が深刻化しており、その解決のために、市民活動団体においては、事業の進化とともに組織運営の安定性向上につながる取り組みが不可欠です。
今年度は、助成期間終了後も持続的な支援の実現に向けて、担い手育成、資金調達の仕組みづくり、広報力の強化等の「活動基盤強化」への取り組みに挑戦する活動も積極的に応援します。
≪実施者≫
NPO法人 モバイル・コミュニケーション・ファンド
≪お問い合わせ先≫
NPO法人モバイル・コミュニケーション・ファンド(MCF)事務局
≪対象団体≫
(1) 助成対象活動
活動テーマ①子どもの健全な育成を支援する活動
不登校・ひきこもりの子どもや保護者に対する精神的・物理的な支援、児童虐待やドメスティック・バイオレンス(DV)、子どもの居場所づくり など
活動テーマ②経済的困難を抱える子どもを支援する活動
放課後学習サポート、訪問学習支援、ヤングケアラーやシングルマザーへの支援、居場所の提供 など
活動テーマ③生物多様性の保全を推進する活動
森林の保全、里地・里山づくり 海辺・沿岸における活動、自然体験プログラムなどの環境学習や自然伝承などの活動 など
活動テーマ④30by30目標達成に貢献する活動
・「自然共生サイト」認定制度への申請・登録をめざす活動:候補地・動植物の調査、申請資料作成、活動実施体制づくり など
・自然共生サイト認定後の活動のステップアップを目的とした活動:保全管理の質の向上を目的としたモニタリング調査、認定地域の魅力・価値の向上やネットワークづくり(環境学習活動、周辺の自然環境エリアとの連携活動 等)、持続的な担い手確保のための人材育成事業 など
(2) 助成対象団体
1.日本国内に活動拠点を有する民間の非営利活動団体とし、活動実績が2年以上であること。
なお、法人格のある団体の活動実績については、法人格取得前の任意団体の期間を含みます。(基準日:2024年3月1日)
2.また、複数の団体が連携した協働事業の場合は、代表申請団体が上記の要件を満たしていることを条件とします。
3.任意団体については、5人以上のメンバーで構成され、ホームページ、SNS(ブログ、フェイスブック等)による
活動情報の発信や団体情報の開示を行っている団体。また、会則、規約またはそれに相当する文書を有し、適正な事業計画書、予算・決算書が整備されており、応募団体が活動する地域の中間支援組織(NPO支援センターやボランティアセンターなどの活動支援団体)からの推薦があることを条件とします。
≪応募受付期間≫
2024年2月20日(火)~2024年3月31日(日)17:00厳守
≪助成金額≫
助成総額:4,500万円
活動テーマ①1団体あたり上限80万円(昨年度採択された団体は、上限110万円)
活動テーマ②1団体あたり上限110万円
活動テーマ③1団体あたり上限80万円
活動テーマ④1団体あたり上限300万円(1年間で上限150万円)
≪詳細≫
https://www.mcfund.or.jp/jyosei/2024/no22/requirements.html